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福岡の祭りの起源となる神社
櫛田神社
福岡県福岡市
閲覧数:26回
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古くから博多の氏神として信仰を集めている神社が櫛田神社です。
その歴史は古く、757年に現在の三重県松坂市から櫛田神社を勧請したのが始まりとされています。しかし、一説では平安時代後期に日宋貿易の拠点とした博多に、平清盛により創建されたのが始まりという説も伝えられています。
祭神が櫛田姫ではないという点が、全国に数多くある櫛田神社との大きな違いです。櫛田神社の祭神は櫛田大神、天照大御神、祇園大神の三神になります。古くはもともと櫛田姫を祀っていたのでは…という説もありますが、定かではありません。
櫛田神社は、博多を代表する祭事が行なわれる神社としても知られています。
7月には「博多祇園山笠」、10月には「博多おくんち」など歴史ある祭事が行なわれます。5月には、博多どんたくの名前でも知られる「博多松囃子」の松囃子一行が櫛田神社から出発するというしきたりも伝えられています。
まさに福岡の祭りの起源となる神社と言える場所です。
■ 基本情報
名称:櫛田神社
住所:福岡県福岡市博多区上川端町1-41
最寄駅:福岡市営地下鉄 祇園駅(徒歩10分)
営業時間:4:00〜22:00
料金:参拝自由
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。