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紫川を天然の堀とした広大な城
小倉城
福岡県北九州市
閲覧数:57回
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北九州の中心街に佇む小倉城。関門海峡に面した小倉は、海だけでなく陸路の重要な拠点としても古くから栄えていた場所です。
そのため九州地方の中でも比較的歴史が古く、13世紀の中ごろに紫川の河口付近に築城されたのが、始まりと伝えられています。
現在のような石垣造りの城郭が築かれたのは、江戸時代前後のことになります。当初は毛利勝信によって築城が開始され、関ヶ原の戦いの後には、新しい領主となった細川忠興によって本格的に築城が行なわれ、7年の歳月をかけ1602年に完成しました。
築城当時、城の東側を流れる紫川を天然の堀とした、広大な城だったと伝えられています。
そんな当時の様子は、城内にある資料館のジオラマで見ることができます。現在は天守や庭園などの一部が再建されているのみですが、非常に雄大で美しい景色を見られることでも知られています。
■ 基本情報
名称:小倉城
住所:福岡県北九州市小倉北区城内2-1
最寄駅:JR西小倉駅(徒歩10分)
営業時間:9:00〜20:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 料金
入城のみ:350円(学生200円)
共通券 :700円(小倉城庭園、松本清張記念館)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。