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荷揚げ場から始まった北九州の台所

旦過市場

福岡県北九州市
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北九州の台所として親しまれているのが旦過市場(たんがいちば)です。

大正時代、魚介類の荷揚げ場として利用されたのが旦過市場の前身となります。その後、野菜の集積地となったことから現在のような市場の形が形成されました。

現在は約180メートルのアーケードを中心に200件以上の店舗が軒を連ねています。市場の入口には日本で初めて24時間営業を始めたスーパーマーケット「丸和」も並び、まさに庶民の暮らしに欠かせない台所の風情が漂います。

市場の店舗の中には北九州の郷土料理である鰯を使った「じんだ煮」やクジラの肉を販売している店舗もあります。珍しい食材なども手に入ることから、地元の一般消費者だけでなく料理人などが買い付けに訪れることでも有名です。

最近では「博多の台所」とも呼ばれる福岡市の柳橋連合市場と並び、グルメ番組や旅番組などで取り上げられる機会が増え、観光客も多く訪れています。

北九州の市民を支えてきた旦過市場でしたが、2022年4月と8月に発生した大規模な火災によって市場の大部分を焼失してしまいました。現在は復興プロジェクトを通じた商店街の再生を進めています。


■ 基本情報
名称:旦過市場
住所:福岡県北九州市小倉北区魚町4-2-18
最寄駅:JR小倉駅(徒歩10分)
営業時間:10:00〜18:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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