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子育ての神 子供の守り神
水天宮
福岡県久留米市
閲覧数:54回
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日本国内だけでなく、いまやハワイにも存在する水天宮。その総本宮として知られるのが、久留米市の水天宮です。東京、中央区にある水天宮もこの久留米から分霊を勧請したものになります。
1185年に壇ノ浦の戦いで生き延びた伊勢によって、安徳天皇や平家一門の霊を祀るために祠を建てたのが、水天宮の始まりです。
伊勢は中宮に仕えていた女官でしたが、その後、髪を切り尼として加持祈祷も行なうようになりました。そのため当時、水天宮は「尼御前神社」の名前でも親しまれていた…という話も伝えられています。
安徳天皇だけでなく、天御中主神も祀られています。天御中主神は「子育て」の神や子供の守り神として知られていました。そのため、現在も妊娠してから5ヶ月目の犬の日を選び、安産祈願に訪れる人が後を絶ちません。
また他にも、安徳天皇が海で亡くなられたという逸話にちなみ、水難よけ、開運などについても厚い信仰を集めています。
■ 基本情報
名称:水天宮
住所:福岡県久留米市瀬下町265-1
最寄駅:JR久留米駅(徒歩7分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。