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別府湾を望む猿の楽園

高崎山(自然動物園)

大分県大分市
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山頂からの眺めがよく四方を見渡せたことから、かつては「四極山(しはつやま)」の名前でも親しまれていた高崎山。

別府市と大分市とまたぎ、別府湾を見下ろすようにそびえ立っています。

50万年前の火山によって生まれた溶岩ドームである高崎山は、標高628mの高さを誇ります。

その山頂には昔、高崎山城も築城されており、南北朝時代に難攻不落の城として戦乱の世にその名前を轟かせていました。1593年には廃城となり、現在はその遺構がひっそりと残されています。

その一方、近年の高崎山といえばニホンザルで有名な場所となっています。

山中には、野生のニホンザルを餌付けしている高崎山自然動物園があります。冬など冷え込むシーズンには、団子状になって猿が集まることから「さるだんご」と呼ばれ、親しまれています。

ニホンザルの学術的な研究の発祥地としても知られており、「ボスザル」という言葉を最初に使った場所としても有名です。

昭和28年に自然動物園がスタートした際、「220頭・ひと群れ」だった猿たちも、現在では2つのグループに分かれ、1500頭まで増えています。


■ 基本情報
名称:高崎山(自然動物園)
住所:大分県大分市神崎ウト3098-1
最寄駅:JR別府駅(バス10分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

■ 入園料
大人:520円
子供:260円(小中学生)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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