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深い霧が迎える幻想的な湖
金鱗湖
大分県由布市
閲覧数:65回
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由布院温泉の中心に位置する池が金鱗湖です。秋から冬にかけ、気温差が生じる時期にはこの池一帯に朝霧がかかります。幻想的なその光景は由布院温泉を代表する景観として親しまれています。
夏の暑さが徐々に和らぐお盆を境に霧が現れ始めるため、「霧盆」と呼ばれることもあります。温泉にある池…ということもあり、池の底からは水だけでなく温泉も湧き出しています。そのため金鱗湖から流れ出る川の中には、30℃の温泉水が流れる河川もあります。
金鱗湖という地名ですが、明治時代、この地を訪れた儒学者が池を泳ぐ魚の鱗が黄金色に輝いて見えたことから呼ばれるようになった…と伝えられています。
温泉を含み水温も穏やかな金鱗湖は、多種多様な生態系を持つことでも知られています。コイやフナなどの魚だけでなく、外来魚であるグッピーや絶滅危惧種にも指定されているオンセンミズゴマツボも生息しています。
■ 基本情報
名称:金鱗湖
住所:大分県由布市湯布院町川上1561-1
最寄駅:JR由布院駅(徒歩25分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。