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日本的な美しい城下町の面影
杵築武家屋敷
大分県杵築市
閲覧数:24回
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九州の小京都として知られる杵築は、松平家の城下町として非常に栄えていた場所でした。
3層の天守閣を中心とした雄大な杵築城を中心に、武家屋敷などが広がった城下町の姿は現在も残されています。この街並みを杵築武家屋敷跡と呼び、市内屈指の観光スポットとして知られています。
ゆるやかな石畳が続く「勘定場の坂」は、杵築武家屋敷跡の中でも特に昔ながらの光景が残される場所です。その坂を登った先にあるのが「北台武家屋敷」で、土塀に囲まれた風情ある武家屋敷や藩校、学習館の門が迎えてくれます。
立ち並ぶ歴史的建築物の中でも、七代目松平親賢の別館でもあった楽寿亭、藩の重臣であった大原氏の邸宅跡、大原邸は必見です。近隣には寺町なども広がり、少し散策するだけで日本的な美しい城下町の面影を楽しめます。
「北台武家屋敷」から町人の町を挟み、丘を登った先にあるのが「南台武家屋敷」です。江戸時代後期、1862年に家老「中根源右衛門」の屋敷として建造されたもので現在も土塀や門が残されています。
■ 基本情報
名称:杵築武家屋敷
住所:大分県杵築市大字杵築
最寄駅:JR杵築駅(バス10分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし(店舗の定休日は要確認)
駐車場:近隣の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。