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羅漢寺総本山と最古の五百羅漢
羅漢寺
大分県中津市
閲覧数:27回
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羅漢寺は、大分県を代表する観光スポットで日本全国にある羅漢寺の総本山として信仰を集めています。
羅漢寺は羅漢山の中腹に位置しており、近くの岩壁には無数の洞窟があります。そんな地形を利用し、羅漢寺の本堂は洞窟の中に埋め込まれるようにして作られています。
また一部の洞窟には石で作られた仏像も安置されており、その一つ「無漏洞」には日本最古の五百羅漢像が3700体も安置されています。
羅漢寺の起源は645年。中国の僧、法道仙人によって金銅仏を奉納するために創建されたという伝説が伝えられています。
ただその後、南北朝時代の1337年に十六羅漢像を祀ったのが実質的な開山との説もあり、様々です。
荘厳な境内には、大分県屈指の景勝地「青の洞窟」にまつわる文化財も保存されています。
30年近い歳月をかけて青の洞門を掘ったノミとツチを見ることができ、こちらも必見です。全国を行脚していた禅海和尚が羅漢寺を参詣した際、交通の難所であった耶馬渓に青の洞門を掘ることを思いついた、という逸話が伝わっています。
■ 基本情報
名称:羅漢寺
住所:大分県中津市本耶馬渓町跡田1501
最寄駅:JR中津駅(バス40分)
営業時間:9:00~17:00
料金:大人800円(リフト往復料金)
子供400円(リフト往復料金)
定休日:なし
駐車場:麓の駐車場を利用可
■ 参考情報
羅漢寺への訪問はリフト利用がおすすめです。上記料金は「羅漢寺」までの往復料金を記載しています。詳しい情報はホームページでご確認ください。