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江戸時代の本格的な街並み
日田豆田町
大分県日田市
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花月川に沿うようにして立ち並ぶ昔ながらの町並みを日田豆田町と呼んでます。
江戸時代の本格的な街並みを楽しむことができることから、大分を代表する観光スポットとして人気を集めています。
当時の魅力的な町並みをよりリアルに復興するため、電柱も撤去する徹底した街づくりを行っています。
この城下町の始まりは江戸時代の1601年。小川光氏によって丸山城が築かれたのが起源です。その後、1616年に城が永山城と改名され、城下町を現在の位置に移し「日田豆田町」の名前が使われるようになりました。
水運の便も良かったことから、九州における商業の中心地として栄えた歴史もあります。現在も残る立派な商家や土蔵の立ち並ぶ光景はその名残りといえるでしょう。
城下町として警備にも力を入れていた日田豆田町は見通しの悪い町並みが特徴になっています。
通りには連続して異なる方向にカーブが設けてあり、侵入者や敵を待ち伏せすることができるようになっています。こうした街の作りには、意図的に距離感を狂わせる働きがあったともいわれています。