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地元商店街から始まった吊り橋計画
九重“夢”大吊橋
大分県九重町
閲覧数:132回
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九酔渓のシンボルともなる橋が「九重“夢”大吊橋」です。
水面からの高さ173m、長さ390mの大吊橋は日本屈指の高さで、対岸も遥か遠くに見える歩行距離も特徴です。
橋の中央部分は網目のようになっており、非常に見通しがよくなっています。そのため橋からは九酔渓や震動の滝のダイナミックな景色を楽しむことができます。
平成18年、開通した時期には紅葉のシーズンでもあったため、開通から9日間で10万人の入場者を迎えました。さらに開通から1ヶ月しないうちに年間目標であった30万人を達成するなど驚くべき集客率を誇ります。
そんな九重“夢”大吊橋ですが、建設のきっかけは昭和31年、地元商店街の若いメンバーが口にした一言から始まります。
「谷に橋をかければ、滝も紅葉もきれいに見えるぞ」。その言葉から取り組みが始まり、財源不足による苦難を乗り越えて夢のような話が実現しました。
こうしたサクセスストーリを踏まえて「夢」の文字が橋の名前に付けられたと言われています。
■ 基本情報
名称:九重“夢”大吊橋
住所:大分県玖珠郡九重町田野1208
最寄駅:JR豊後中村駅(バス25分)
営業時間:8:30〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし(悪天時は入場制限)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 料金
大人:500円
子供:200円(小学生)
幼児:無料
※詳しい情報はホームページでご確認ください。