水前寺成趣園の画像
0:00
0:00

東海道五十三次を表現した庭園

水前寺成趣園

熊本県熊本市
閲覧数:32回

熊本を代表する名園が水前寺成趣園です。7万3千平方メートルの広大な敷地には、風光明媚な景色が広がります。

江戸時代、熊本藩の初代藩主だった細川忠利が耶馬溪にある羅漢寺の僧のために茶屋を建造したのが、この園の始まりといわれています。

その後、3代目藩主「細川綱利」によって泉などが整備され、現在のような美しい日本式庭園が完成します。

園内の中心となる「成趣園」は桃山式回遊庭園と呼ばれる様式で築かれています。築山や芝生、松などによって「東海道五十三次」の名所を現しているといわれ、見る人たちの目を楽しませています。昭和4年には、国の史跡だけでなく、名勝にも指摘されています。

他にも敷地内には、重要文化財に指定されている「古今伝授之間」も見られます。京都の御所内にあった建造物を大正元年に移築したものです。その昔、古今集の扇が伝授された由緒ある建物としても知られ、こちらも一見の価値があります。


■ 基本情報
名称:水前寺成趣園
住所:熊本県熊本市中央区水前寺公園8-1
最寄駅:JR熊本駅(熊本市電 25分)
営業時間:7:30〜18:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

■ 入園料金
一般:400円
子供:200円(中学生以下)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

このガイドを楽しむ場所
地図アプリで見る
VOICE:Hantworks,Inc.


ナビゲーター

タビング編集部

東京都(日本)  Certification badge

ソーシャルツアーガイド「タビング」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 Taving編集部では、全国の観光スポットの情報を収集し、音声・動画ガイドの制作に取り組んでいます。旅の思い出をより深いものにできる楽しいガイドを配信してまいります。

このユーザーの他のガイド