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洞窟に佇む 色鮮やかな本殿
鵜戸神宮
宮崎県日南市
閲覧数:19回
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青く美しい日向灘、その海に突き出た鵜戸崎岬の洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな本殿が鎮座しています。これが鵜戸神宮です。
荒波が打ち寄せる洞窟は、涼しげな空気と差し込む光にどこか厳かな雰囲気を漂わせています。
鵜戸神宮の本殿に行くためには、崖にそって設置された石段を降りなければいけません。
神社の参道でありながら、下って参拝するという日本でも珍しい「下り宮」として有名です。「ウド」という言葉には「内部が空洞になった場所」という意味があります。
神社が洞窟の中にあることから、鵜戸神宮という名前が付けられたという話も伝えられています。
鵜戸神宮が創建された時期はハッキリしていません。ですが、古くから洞窟は海洋信仰の聖地だったと伝えられています。
社殿によると山幸彦の妻であるトヨタマヒメが子供を産むために産屋を建てた場所が、本殿の存在する洞窟だったという神話も語り継がれています。そのため推古天皇を始めとする歴代の天皇家からも厚い信仰を集めていました。
■ 基本情報
名称:鵜戸神宮
住所:宮崎県日南市宮浦3232
最寄駅:JR宮崎駅(バス 80分)
営業時間:6:00〜19:00(冬季は18:00終了)
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:神社の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。