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島全体が境内となる広大な神社
青島神社
宮崎県宮崎市
閲覧数:44回
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青島のほぼ中央、うっそうとした亜熱帯植物に中に鎮座する神社が青島神社です。周囲1.5キロの青島全体が、境内となっている広大な神社です。
1200年の歴史を持つ青島神社は、浦島太郎のモチーフとなった神話の舞台でもあります。山幸彦(うみさちひこ)が、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)をお妃にして釣り針を取り戻し、青島に戻った伝説が語り継がれています。
古くから島全体が、信仰の対象となっており、江戸時代までは島そのものへの立ち入りが禁止されていたといわれています。
青島神社では毎年、成人の日に「裸参り」と呼ばれる神事がとりおこなわれます。これは山幸彦が海から帰還した際、村人が服を着る暇もなく出迎えたという逸話にちなんだ神事になります。
境内には本殿の他に、海積の祓(わだつみのはらい)や産霊紙縒(むすひこより)、天の平瓮投げ(あまのひらかなげ)など、さまざまな願掛けスポットがあり、楽しみながら参拝できます。
毎年春にはプロ野球チーム「読売ジャイアンツ」が春季キャンプの際、参拝に訪れる場所でもあるため、境内では選手達の絵馬などを見ることができます。
■ 基本情報
名称:青島神社
住所:宮崎県宮崎市青島2-13-1
最寄駅:JR青島駅 (徒歩13分)
営業時間:5:30〜17:00(日没が目安)
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:近隣の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。