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果てしなく連なる段々の奇岩
鬼の洗濯板
宮崎県宮崎市
閲覧数:179回
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青島から巾着島までの約8㎞。ノコギリのように果てしなく連なる奇岩を、鬼の洗濯板と呼びます。
3000万年前から1万5000年前に、波で削られた砂や岩が堆積し地層が作られました。その後、地層が隆起し、長い間、黒潮の波に削られたことでこうした奇岩が出来上がったといわれています。
隆起する際、ゆるやかな傾斜が作られたため、階段状に削られ、ギザギザで洗濯板のような形になりました。鬼が使うような巨大な洗濯板に見えることから「鬼の洗濯板」と呼ばれるようになったといわれています。
潮が引いている時間には、その面白い形状の岩場で磯遊びを楽しむことができます。海辺ということもあり、夏には参拝を終えた家族連れが多く立ち寄っています。
青島を取り囲むように広がる鬼の洗濯板ですが、このギザギザした部分に貝殻や砂などが堆積して島となり、現在の青島になったと言われています。こうした非常に珍しい地形であることから、国の天然記念物にも指定されています。
■ 基本情報
名称:鬼の洗濯板
住所:宮崎県宮崎市青島
最寄駅:JR青島駅(徒歩12分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。