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霧島における山岳修行の拠点
霧島東神社
宮崎県 高原町
閲覧数:24回
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高千穂峰の中腹、標高約500mの位置に鎮座する神社が「霧島東神社」です。
神社の歴史は大変古く、紀元前、崇神天皇の時代に霧島山を信仰の対象として創建されたのが始まりです。噴火活動により、社殿は何度も修復や復興を繰り返しています。
噴火を繰り返す霧島山の自然の厳しさから、山岳信仰の霊場として信仰を集めていました。かつては霧島で修業を行う際の拠点にもなったといわれており、全国に点在する山岳霊場の中でも有数の場所として知られています。
山そのものを取り込む霧島東神社は、高千穂峰の山頂も境内に含みます。飛び地となっている境内には「天の逆鉾」が突きたてられており、霧島東神社の社宝ともなっています。毎年12月には、不浄を祓うために真剣を使った祓川神楽(はらいがわかぐら)とよばれる舞が奉納されます。
この天の逆鉾ですが、幕末時代、日本初となる新婚旅行に訪れた坂本龍馬夫妻も訪れたと伝えられています。
■ 基本情報
名称:霧島東神社
住所:宮崎県西諸県郡高原町大字蒲牟田6437
最寄IC:宮崎道 高原IC(車10分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:神社の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。