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古墳時代を代表する様々な遺構
西都原古墳群
宮崎県西都市
閲覧数:71回
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西都原古墳群は宮崎県のほぼ中央に位置する、日本最大級の古墳になります。
大正元年に本格的な学術調査が日本で初めて行われた場所としても有名です。この調査によって発見された出土品を保管するために大正3年に建造されたのが、現在の県立西都原考古博物館です。
古墳一帯からは前方後円墳31基を始めとする、311基の古墳が確認されています。これは3世紀末から7世紀頃にかけて作られたものといわれています。
西都原古墳群では古墳時代を代表する様々な古墳の形を見ることができます。メインとなる古墳は、九州最大の前方後円墳である180mの女挟穂塚(めさほづか)と日本最大の帆立貝形古墳である175mの男挟穂塚(おさほづか)です。
また古墳群の中で唯一、横穴式の石室を採用しているのが鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)です。この古墳は中国や朝鮮半島で見られる様式の墓で、鬼が一夜で造り上げたという伝説も残されています。
■ 基本情報
名称:西都原古墳群
住所:宮崎県西都市大字三宅字西都原
最寄駅:JR宮崎駅(バス 50分)
営業時間:いつでも観覧可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。