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西南戦争 最後の激戦地
城山(城山展望所)
鹿児島県鹿児島市
閲覧数:24回
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鹿児島県のほぼ中央に位置する標高107m小高い山が城山です。山頂に建つ城山展望台からは鹿児島市街を眼下に、鹿児島湾や雄大な桜島を望むことができます。
城山の名前が付けられたのは中世に山城が築かれたためといわれています。1601年、山麓に鹿児島城が築城された際、山頂にあった城も改修され、上之山城として整備されました。しかし、改修後は聖域として長らく立ち入り禁止となってしまいます。
その後、この城山が歴史の表舞台に出てくるのは明治10年の西南戦争のことになります。最後の激戦地ともなり、現在も山中には西郷軍の司令部が置かれた西郷洞窟や西郷隆盛終焉の地などの史跡も残されています。
城山は古くから人の手が入らない自然の残こる山でもあり、600種類を超える亜熱帯植物が自生する山としても知られています。そのため国の史跡だけでなく、貴重な生き物を育む天然記念物にも指定されています。
■ 基本情報
名称:城山(城山展望所)
住所:鹿児島県鹿児島市城山
最寄駅:JR鹿児島中央駅(周遊バス利用)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。