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特攻攻撃隊に関する資料館
知覧特攻平和会館
鹿児島県南九州市
閲覧数:20回
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知覧特攻平和会館は、太平洋戦争の末期に編成された特攻攻撃隊に関する資料を展示している施設です。
館内には当時、特攻隊として出撃した若者たちの写真や遺影、遺書を始めとする4500点にも及ぶ遺品が展示されています。
これら遺品の多くは、自身も元特攻隊員であった知覧特攻平和会館の初代館長が集めたものになります。
遺品だけでなく、特攻に使われた戦闘機の実物も展示されています。アメリカ軍から「日本最優秀戦闘機」と評価された「疾風」や最高速度590kmを誇ったという「飛燕」などがあります。これらの機体は現物の中でも極めて保存状態がよく、世界でも唯一展示されている機体としても知られます。
知覧特攻平和会館の前身となるのは、太平洋戦争中に設立された飛行学校の分校になります。その後、苦しい戦況を強いられた日本はこの場所を知覧特攻基地へと変更し、ここから多くの特攻隊員が出撃して戦死したと言われています。
そうした過去の歴史や悲しみを踏まえ、敷地内には世界平和を願う特攻平和観音も建立されています。
■ 基本情報
名称:知覧特攻平和会館
住所:鹿児島県南九州市知覧町郡17881
最寄駅:JR鹿児島中央駅(バス 80分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 入館料
大人:500円
子供:300円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。