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島が繋がる 縁結びのスポット

知林ヶ島

鹿児島県指宿市
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鹿児島湾の入口にポツンと浮かぶ小高い島が、知林ヶ島です。

島にはかつて巨大な松が植えられており、風に揺れる松が音を立て、それを頼りに船乗り達が夜の航海を行ったと言われています。そのため、松の木が知らせる島として「知林ヶ島」と呼ばれるようになったそうです。

島と本島に挟まれた浅瀬には3月から10月の時期、長さ800mほどの砂州が干潮時に出現します。

知林ヶ島は本来、島なのですが、砂州が現れると片道20分ほどで島まで歩いて渡ることができるといわれています。

この道は近年「ちりりんロード」とも命名されており、島が繋がる…という意味合いから、縁結びのスポットとして親しまれています。

現在、島は無人島ですが、かつては、サツマイモなどの耕作地として活用されていました。本土に居住し、耕作するために船で通う人もいたといわれています。

うっそうとした森が残る島内は、遊歩道や休憩所などが整備されており、手つかずの自然に触れ合える島として広く開放されています。

また絶滅危惧種にも指定されている、非常に珍しいナンゴクカモメヅルが自生する姿も見ることができます。


■ 基本情報
名称:知林ヶ島
住所:鹿児島県指宿市西方
最寄駅:JR指宿駅(車15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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