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険しい山々が連なる火山群
霧島山(霧島連山)
鹿児島県霧島市
閲覧数:186回
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霧島山は、鹿児島県と宮崎県にまたぐようにして広がる火山群の総称です。そのため霧島連山や霧島火山群と呼ばれることもあります。
最高峰となる標高1700mの韓国岳(からくにだけ)と1574mの霊峰高千穂峰を中心に、険しい山々が連なっている光景がみられます。
長い時代の中で頻繁に噴火を繰り返す活火山で、新燃岳などでは現在も活発な火山活動が観察されています。
霧島山は日本でも屈指の降水量を誇る、雨の多い地域として知られています。年間の降水量は4500ミリ以上で、東京都の年間降水量1500ミリと比べると約3倍の降水量になります。
岩盤を通ったこれらの雨は地中深くから天然水として湧き出し、地域の人々を潤しています。
また霧島山の北東山麓は、古くからの馬の産地として有名です。江戸時代には薩摩藩が抱える牧場もあり、明治時代に入ると国営の牧場も設置されました。
終戦後、国営の牧場は民間へ払い下げられ、現在は馬の飼育だけでなく牛や豚の飼育が行われています。
■ 基本情報
名称:霧島山(霧島連山)
住所:鹿児島県霧島市牧園町、他
最寄駅:JR霧島西口駅(バス60分)
営業時間:いつでも登山・散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。