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霧島神宮が鎮座していた古宮跡
高千穂河原
鹿児島県霧島市
閲覧数:44回
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霧島連山の中岳と御鉢との間にある高千穂河原は、標高970mの場所に位置します。
赤松の林に囲まれた高千穂河原からは、霧島を代表する中岳や高千穂峰への登山道が伸びています。
霧島山への登山の拠点というだけでなく、散策路やキャンプ場などが整備されているため、野鳥や手つかずの大自然を観察することもできます。
霧島神宮は鎌倉時代までこの高千穂河原にありましたが、1235年の噴火により焼失したため別の場所へ移築されました。その跡地は現在も「古宮跡」として残されており、社殿の跡とご神木が祀られています。
鹿児島県を代表するパワースポットとしても有名で、毎年11月には天孫降臨御神火祭(てんそんこうりんごじんかさい)も開催されます。
この神事は、かつて、天からニニギノミコトが降臨する際に、道しるべとして火を焚いて迎えたという神話に基づくものといわれています。
■ 基本情報
名称:高千穂河原
住所:鹿児島県霧島市霧島田口2583-12
最寄駅:JR霧島神宮駅(車20分)
営業時間:いつでも散策可
(ビジターセンターは17:00終了)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。