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樹齢4000年を超える屋久島の主
縄文杉
鹿児島県 屋久島町
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屋久島に自生している日本最大級の屋久杉が「縄文杉」です。うっそうした森に佇む神々しい大樹は、島のシンボル的な存在でもあります。
平成5年には、ユネスコの世界遺産に登録され、国の特別天然記念物にも指定されています。
縄文杉は古くは「大岩杉」の名前で親しまれていました。しかし、樹齢が4000年以上もあり、縄文時代から自生していたことが分かったこと、また形が縄文土器に似ているから「縄文杉」と呼ばれるようになりました。
縄文杉を見るためには、最寄りの麓から10時間ほどの登山が必要になります。しかし、この雄大な縄文杉の姿を一目見ようと、泊りがけで登山を行う人も多いといわれています。
縄文杉の周辺には樹齢1000年を超える杉が多数自生しています。地元では樹齢が1000年に満たない杉のことを「小杉(こすぎ)」と呼び、人の手によって植林されたものを「地杉(じすぎ)」と呼びます。
この独自の呼び方から、杉という植物が屋久島の人々の生活にどれほど密着した存在だったか伺い知ることができます。
■ 基本情報
名称:縄文杉
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町
アクセス:屋久島 宮之浦港(バス+車利用)
営業時間:いつでも登山可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:麓の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。