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琉球とも関わりあう奄美諸島の中心
奄美大島
鹿児島県宇検村
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鹿児島県のはるか南。東シナ海に浮かぶ面積720平方キロの島が奄美大島です。
九州の南部に集まる奄美群島の中心となる島で、地元では「大島」の名前でも親しまれています。鹿児島県に含まれる島ですが、地図上では沖縄に近く、琉球文化圏を構成する地域もあります。
奄美大島は昔からサーフィンのメッカとしても有名です。太平洋側を通過する低気圧が、海に大きなうねりとサーフィンに適した波をもたらします。また年間の平均気温が20℃を越えることもあり、穏やかな気候と波をもとめて、全国のサーファーが訪れるのです。
豊かな自然が豊富なことから、様々な種類の動物や植物が自生する島としても知られています。
特別天然記念物に指定されたアマミノクロウサギや絶滅危惧種にも指定されているジュゴン、イシカワガエルなどが生息しています。日本で西表島に次ぐ、大規模なマングローブの原生林やヒカリゴケが生い茂る金作原(きんさくばる)原生林なども広がります。
東洋のガラパゴスとも呼ばれる奄美大島ですが、人が棲み始めたのは約3万年前のことといわれています。奈良時代には、すでに日本の本土や中央の人々と交流があったと考えられており、海外との貿易や交流の拠点とされる重要な島でした。
■ 基本情報
名称:奄美大島
住所:鹿児島県奄美市
アクセス:奄美空港(車・バス利用)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。