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荒波がもたらす海岸の表情
ホノホシ海岸
鹿児島県瀬戸内町
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奄美大島の海岸では、きめ細かい白浜が見られることが多いのですが、このホノホシ海岸ではコロコロとした玉石が海に広がっています。
石が丸みを帯びているのは、海岸に打ち寄せる波のためといわれています。耳をすませば、荒波が海岸に打ち寄せる度に丸石が擦れあう軽快な音が聞こえてくるでしょう。
海岸の周辺では、黒潮の波に削られた奄美大島にしては珍しい険しい岩場が広がっています。波が強いため、海水浴を楽しむことはできませんが、釣りのポイントとして人気を集めるスポットでもあります。
ホノホシ海岸がある場所は、くの字にくびれた形状になっています。その昔、この場所は波が荒かったことから、船で移動するよりも船を担いで陸路を歩いた方が早かったといわれています。
そのことから「ふなこし」と呼ばれるようになり、次第になまって「ホノホシ」と呼ばれるようになったのです。
■ 基本情報
名称:ホノホシ海岸
住所:鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈
アクセス:奄美大島空港(バス55分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。