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沖縄を代表するダイナミックな景勝地
万座毛
沖縄県恩納村
閲覧数:21回
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海に突き出す絶壁がまるで象の鼻のようにみえる美しい景勝地、それが万座毛です。連なる奇岩と打ち寄せる荒波は、非常にダイナミックで沖縄を代表する景勝地として知られています。
20〜30分ほど歩く遊歩道では、イソノギクを始めとした沖縄でも万座毛でしか見られない植物を観察することができます。
ゆったり歩けば、やがて隆起した珊瑚礁の岩場が現れるのでぜひ記念撮影を撮ってみましょう。
「万座毛」という名称ですが、琉球王朝時代に付けられた名前になります。江戸時代中期、この地に訪れた尚敬王が、「1万人が座れる広い原っぱ」と称賛したことから「万座毛」と呼ばれるようになりました。
万座毛の周辺は国定公園に指定されており、自然が豊かなことでも知られています。
岩の上にはコウライシバが緑の絨毯を敷きつめたように広がります。珊瑚礁が隆起してできた沖縄で、シバの草原は多々見られますが、その中でも万座毛は最大規模を誇るといわれています。