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沖縄版 アダムとイヴの神話
古宇利島
沖縄県今帰仁村
閲覧数:31回
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古宇利島は珊瑚礁が隆起したことで作られたほぼ円形の島です。離島ならではの美しい海が広がることから、沖縄を代表する観光スポットとして知られています。
平成17年、コバルトブルーの海を突き抜けるように古宇利大橋が開通すると景観の美しさが話題となって、さらに多くの観光客が訪れるようになりました。
穏やかな島には古くから「沖縄版アダムとイヴ」と呼ばれる神話が伝わります。その昔、古宇利島に天から2人の男女が降り立ちました。2人は裸で天から降ってくる餅を食べて生活していましたが、「もし餅が降らなくなったら」と心配し、餅を蓄えるようになります。すると、天から二度と餅が降らなくなったため、魚などを獲るようになりました。狩猟をする中で服を身に付けるようになり、琉球人の祖先となったという神話が伝えられています。
現在の古宇利島でもそうした伝統を受け継ぐように、漁業や農業が盛んに行われています。サトウキビや紅イモなどを中心に栽培され、海では高級食材のウニが獲れることで知られています。
■ 基本情報
名称:古宇利島
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
アクセス:那覇空港(車60分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:近隣の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。