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水牛車がつなぐ西表島と由布島
由布島
沖縄県竹富町
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西表島に隣接した島が由布島です。海流によって運ばれた砂が堆積してできた島で、八重山諸島では珍しい島になります。
由布島と西表島の海は非常に浅く、潮が引いている時には歩いて渡ることもできます。そのため島の間を移動する際には、水牛車が多く利用されています。水牛車は観光客を中心に非常に人気のスポットで、由布島の貴重な観光資源でもあります。
休日や昼間など観光客で賑わう由布島ですが、島の定住者は十数人といわれています。かつての由布島は、竹富島や黒島から移り住んだ人々で栄えていました。稲作農耕用に台湾から連れてきた水牛とともに島は豊かな文化を築きます。しかし、昭和44年に発生した台風によって壊滅的なダメージを受けてしまい、島民の多くが西表島へ移住してしまったのです。
島民が減る中、変わらずに住み続けた西表正治夫婦は再び島に人々が戻ってくるようにと、やしの木や花を植え続けていました。いまでは沖縄本島でも見ることができないような美しい熱帯性の植物の楽園を見ることができます。
■ 基本情報
名称:由布島
住所:沖縄県八重山郡竹富町古見
アクセス:西表島大原港(車20分+水牛車)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 水牛車の利用について
窓口:由布島 旅人の駅
所在地:沖縄県八重山郡竹富町古見694
営業時間:9:00〜16:30(15分おきに出発)
利用料:大人1,760円/子供880円
定休日:なし
※詳しい情報はホームページでご確認ください。