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サンゴ礁と果てしなく広がる水平線
東平安名崎
沖縄県宮古島市
閲覧数:161回
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コバルトブルーの美しい海に突きだすように存在する岬が、東平安名崎(ひがしへんなざき)です。
岬からは美しいサンゴ礁の海と果てしなく広がる水平線を眺めることができ、宮古島を代表する観光スポットになっています。
沖縄の方言では「東」のことを「あがり」と呼びます。そのため、地元ではこの岬を「あがりへんなざき」と呼ぶこともあります。
東平安名崎は珊瑚礁が隆起してできあがった断崖で、切り立った地形から時折強い風が吹きます。そんな特有の気候から「テンノウメ」を始めとする独自の生態系を見ることができます。
また岬の先には、昭和42年に初点灯した平安名崎灯台もあります。灯台の上からは目の前に広がる水平線を見下ろすことができ、地球の雄大さを実感できる絶景スポットです。
灯台から少しはなれた場所にあるひっそりと佇む岩のような墓は、この地で絶世の美女と言われたマムヤの墓です。あまりにも美しい娘だったことから、彼女を一目見るため、村人が人垣を作っていたといわれています。
そんなマムヤですが、若くして恋に破れ、この岬から身を投げた…という悲しい逸話が伝わっています。
■ 基本情報
名称:東平安名崎
住所:沖縄県宮古島市城辺字保良
アクセス:宮古空港(車30分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。