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平和への祈りを象徴する白亜の塔

沖縄平和祈念堂

沖縄県糸満市
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沖縄戦の最大の激戦地であり、終焉の地だった場所を公園として整備したのが、沖縄戦跡国定公園です。

公園内には4つのゾーンがあり、そのなかでも最も多くの観光客が訪れる場所が平和ゾーンです。このゾーンには沖縄戦終結50周年となる平成7年に建てられた「平和の礎」や戦没者の鎮魂と恒久平和を祈る「沖縄平和祈念堂」などがあります。

平和祈念堂は恒久的な平和を祈り、建造された高さ45mの白亜の塔になります。正七面体のユニークな外観をしていますが、これは7つの海と手を合わせて祈る形を現しているといわれています。人類や国家、宗教などを全て超越した世界平和を訴える記念堂として築かれています。

塔の内部には、沖縄の伝統的な漆工芸技法によって作られた沖縄平和祈念像も置かれています。高さ12mの沖縄平和祈念像は、人間の祈りの姿を象徴した座像で、18年の歳月をかけて作られたといわれています。


■ 基本情報
名称:沖縄平和祈念堂
住所:沖縄県糸満市摩文仁448-2
アクセス:糸満バスターミナル(バス25分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用可

■ 入場料
一般:450円
子供:350円(高校生以下)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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