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琉球時代の風情あふれる石門
旧崇元寺石門
沖縄県那覇市
閲覧数:58回
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琉球時代の風情あふれる石門として知られるのが、旧崇元寺石門です。
崇元寺はもともと、琉球王朝 歴代の王の霊を祀るために1527年に創建された寺院になります。中国から訪れた使者は崇元寺に参拝してから首里城に赴いたとも伝えられています。そのため、当時は庭園なども整備された荘厳な寺院だったようですが、沖縄戦で焼失してしまいました。
現在はその寺院の入口であった三連アーチ型の石門が残されるだけになっています。ガッシリとした大きな石門は琉球石灰岩を「あいかた積み」という技法で積み上げたものになります。非常に重厚感がある石門から琉球王朝時代の石造技術の高さを体感することができます。
この石門を通ると崇元寺の跡地が広がります。現在本殿などはなく、崇元寺公園として整備されており、中央に大きなカジュマルの木がそびえ立つ市民の憩いの場となっています。
■ 基本情報
名称:旧崇元寺石門
住所:沖縄県那覇市泊1-9-1
最寄駅:ゆいレール 美栄橋駅(徒歩10分)
営業時間:いつでも散策可
料金:見物無料
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。