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古都 首里城の城下町
首里金城町石畳道
沖縄県那覇市
閲覧数:84回
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古都、首里の城下町の景色が広がる歴史的なスポットが首里金城町石畳道です。琉球石灰岩でできた平石が、一面に敷き詰められた古道が続きます。
この石畳道は、琉球王国時代の尚真王(しょうしんおう)によって、1522年に建造が開始されました。
長い年月をかけ、首里城の入口を起点として真玉橋まで続く長さ4㎞、総延長10㎞に及ぶ道が築かれました。この道が作られたのは首里城内外の景観や貿易拠点である那覇への交通路を確保するためだけではありません。対外貿易のかたわらで起こる、倭寇撃退のために使用されたとも言われています。
第二次世界大戦の沖縄戦でその大半は失われてしまいますが、現在も238mの区間が当時の姿を残しています。
石畳の平石は長い年月の間、人々が往来したことによって、なめらかで光沢を帯びるようになりました。
周囲には琉球王国時代の面影を残す町並みも残ることから、日本の道100選だけでなく沖縄県の史跡にも指定されています。
■ 基本情報
名称:首里金城町石畳道
住所:沖縄県那覇市首里金城町
最寄駅:ゆいレール おもろまち駅(バス13分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。