沖縄本島の北部は古くから「やんばる」と呼ばれており、昔ながらの自然が残る亜熱帯の森が広がっています。

特に最北端に位置する「国頭村（くにがみそん）」は、ヤンバルクイナやノグチゲラといった貴重な動物が生息する、東洋のガラパゴスとも言われています。

そんな自然あふれるエリアでひときわ大きな存在感を放つパワースポットが、大石林山（だいせきりんざん）です。

神々が作り出したともいわれる彫刻のような奇岩は、2億年前に隆起した石灰岩が雨などにより削られ作られたものになります。天を刺すような雄大な岩の姿は訪れる人を圧倒する迫力に満ちています。

大石林山がある一帯は安須杜（あすむい）という地域になり、琉球に古くから伝わる神話では、女神アマミキヨが沖縄本島で最初に作った場所と伝えられています。

山に連なる奇岩の中には、不思議な効果があるといわれる岩もあります。アーチ状の生まれ変わりの石は1回くぐると悪い過去を捨てられ、2回くぐる人生をリセットでき、3回くぐると生まれ変われると伝えられています。

■ 基本情報
名称：大石林山
住所：沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
最寄IC：沖縄道 許田IC（車75分）
営業時間：9:30〜16:30
入場料：大人1200円（子供550円）
定休日：なし
駐車場：周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。