青森県と秋田県の県境に位置する十和田湖と、岩手県を含む北東北3県にまたがる十和田八幡平国立公園で毎年9月に開催されるのが十和田湖国境祭です。

県境にまたがる場所として、三県の伝統的な祭を一度に堪能することができるので、とてもお得なお祭りでもあります。

青森県からは「青森ねぷた」「黒石よされ」「八戸えんぶり」など県を代表する祭りが。そして秋田県からは、大太鼓が地鳴りのような思い音を響かせる「大湯大太鼓」をはじめ「秋田竿燈」「花輪ばやし」が披露されます。

また岩手県からは威嚇的な鬼の面が仏様の化身とされる「岩崎鬼剣舞」と「盛岡さんさ踊り」が登場します。

フィナーレでは各地の火祭りの大競演が催され、内容も盛りだくさんです。熱気に包まれる中、皆が一体となって乱舞し、宵の湖畔を熱く盛り上げます。

ここ1つで北東北の代表的な祭りを体験できるので、ぜひゆっくりと時間を設けて参加してみましょう。

■ 基本情報
名称：十和田湖国境祭
開催地：十和田湖国立公園
住所：青森県十和田市大字奥瀬（十和田湖休屋）
開催日：毎年9月上旬
時間：15:00〜21:00（目安）
料金：無料
最寄駅・IC：なし（車もしくはバスを利用）
駐車場：近隣の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。