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戦国絵巻を再現した勇壮な炎の祭典

松明あかし

福島県須賀川市
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松明あかしは毎年11月の第2土曜日、福島県須賀川市で開催される伝統行事です。

その歴史は大変古く、420年以上も続けられている火祭りで祭事では30本の巨大な松明に火がつけられます。

この松明あかしですが、もともと戦国時代に無念の死を遂げた、須賀川城の侍の霊を慰めるため始まったといわれています。

一大戦国絵巻を再現した勇壮な炎の祭典では若者たちが長さ10m、重さ3トンの大松明を担ぎ、五老山へ練り歩きます。

到着した後は、大松明を皮切りに約30本の本松明に次々と火をつけ、晩秋の夜空を焦がします。その巨木が激しく燃える姿は、非常に壮大で見る人を圧倒します。

このイベントに合わせて開かれた特設ステージでは、大小約40の和太鼓を使って地元演奏者らが曲を披露します。

この太鼓の音と燃えさかる炎が会場を一層盛り上げています。実際に見てみるとその世界観に驚かされること間違いなしのイベントです。夜空に燃え盛る炎と幻想的な景色をぜひ見てみてください。

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