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戦の勝利を祝福した火祭り
大日向の火とぼし
群馬県南牧村
閲覧数:607回
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大日向の火とぼしは群馬県南牧村にある大日向橋で開催される行事で、この地区に400年以上前から伝わる火祭りです。毎年8月14〜15日に開催されます。
歴史は古く、1561年に武田軍が上州に攻め入った際、武田勢を助け、領主勢の軍を打ち破った時の喜びを「火祭り」の形で伝えたものです。
南牧川に架かる大日向橋の上で長さ2~3mの縄にくくり付けた藁束を燃やし、笛や太鼓にあわせて2~3人ずつでぐるぐると回転させます。
橋では3つほどの大きな丸い炎の輪が闇の中に浮かび上がり、幻想的な風景を作り出します。国の無形民俗文化財、県の重要無形民俗文化財に指定されています。
群馬県内に残る最大級の火祭りは闇に浮かぶ炎の輪が大変勇壮で、その光景を写真に収めようと遠方からも奥のカメラマン達が訪れています。
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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
本コンテンツを配信しております。
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■ 基本情報
名称:大日向の火とぼし
開催地:群馬県南牧村
住所:群馬県甘楽郡南牧村大日向
開催日:毎年8月中旬(2日間)
時間:17:00〜20:00(目安)
料金:無料
最寄駅・IC:なし(車もしくはバスを利用)
駐車場:近隣の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。