うしくかっぱ祭りは、茨城県南部にある牛久市の花水木通りをメインとして毎年7月末に開催される盛大なお祭りです。

昭和56年に始まった牛久最大の夏の祭典で、地域の交流と振興を目的に催されるようになりました。

開催当時、牛久町には先祖代々牛久に住んでいる町民と新しく移り住んできた若い人々の間に少しながら隔たりがありました。

そうした壁を破り、みんな一丸となってこのふるさとをよくしていこうと、交流の場をもつ目的で始められたのがこの祭りの前身となる「ふるさと祭り」でした。

それから30年以上、牛久の人々は夏になると地域一丸となってこの祭りを大成功に収めてきました。

もともと牛久市は「河童の町」としても有名なため、祭りの名として使われることになりました。花水木通りを歩行者天国にして行われ、小学生の演奏とダンスを見せる「演奏＆ダンスパレード」から祭りはスタートし、「よさこい鳴子踊りパレード」では、地元の学校などの生徒300人以上が路上パフォーマンスを見せます。

また、牛久市役所の敷地内のステージでも有名歌手や地元学校によるショーなどが行われ、市街地は人と活気であふれます。

■ 基本情報
名称：うしくかっぱ祭り
開催地：花水木通り、牛久市役所
住所： 茨城県牛久市中央3丁目3-15-1
開催日：毎年7月下旬（2日間）
時間：14:00〜21:00（目安）
料金：無料
最寄駅・IC：JR常磐線「牛久駅」
駐車場：近隣の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。