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力強く、時に優しい文弥人形浄瑠璃
東二口文弥まつり
石川県白山市
閲覧数:30回
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東二口文弥まつりは、毎年2月の初旬から中旬にかけて白山市にある東二口民俗資料館で開催される伝統行事です。
このお祭りでは350年以上もの間、東二口地区に伝承されてきた文弥人形浄瑠璃「でくの舞」を見ることができます。
江戸時代、集落の有志が京都で習い覚えたものを故郷に伝えたのが始まりとされています。雪深い山里に響き渡る文弥節と独特の足拍子は、文弥の原形をとどめる貴重な浄瑠璃として認められています。
舞う者と「でく」が一体となって表現される舞台は、時に力強く、時に優しく往時の人間像を見るものに伝えます。
全身を使って感情を表現する型は二十種類余りあり、役柄や場面で使い分けられています。その際に重要なのは足取りと言われています。
女性の役柄では流れるように、合戦の場面では勇ましく床を踏み鳴らします。段の終わりには、タップダンスのようにクライマックスを盛り上げるところも見どころです。
■ 基本情報
名称:東二口文弥まつり
開催地:東二口民俗資料館
住所:石川県白山市東二口卯106-1
開催日:毎年2月中旬(2日間)
2月下旬(2日間)
時間:14:00〜(昼の部)
19:00〜(夜の部)
料金:無料
最寄駅:北陸鉄道石川線「鶴来駅」からバス利用
駐車場:近隣の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。
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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
本コンテンツを配信しております。
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