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神様に扮した子供たちの伝統神事
面様年頭
石川県輪島市
閲覧数:35回
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面様年頭は輪島崎町で、毎年1月14日と1月20日の2回行われる古くから伝わる新年の行事になります。
この町にある輪島前神社が、氏子となっている各家々の厄除けを行う神事として続けられており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
当日は、奇妙なお面と狩衣を身につけ、サカキの枝をもった夫婦神を演じる子ども2人が、そば人を率いて氏子の家々を回ります。
このとき、2人の夫婦神は一切言葉を発することなく、玄関をサカキの枝でたたいて清めてから家に上がりこみ、神棚をお祓いをします。
その後、家の住民から「面様おめでとうございます」と年賀のあいさつをうけ、差し出されたお初穂を受け取り家から立ち去ります。
この独特の風習を伴う面様年頭は「アマメハギ」や東北の「ナマハゲ」に似ていますが、オドロオドロしい雰囲気はなく趣が異なりものです。
この伝統行事の当日は、午前中に神社で神事が行われ、その後面様が神社を出発する予定となっています。
■ 基本情報
名称:面様年頭
開催地:輪島前神社
住所:石川県輪島市輪島崎町
開催日:毎年1月14日、1月20日
時間:8:30〜15:00(両日とも)
料金:無料(観覧自由)
最寄駅:なし(車もしくはバス利用)
駐車場:近隣の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。
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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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