七尾祇園祭は、毎年7月の第2土曜日に七尾市の大地主神社で開催される夏のお祭りです。別名「納涼祭」や「おすずみ祭り」とも呼ばれています。

このお祭りでは大地主神社の御祭神を神輿に乗せ、湊町に設けた仮宮へ遷座しています。遷座にあたって参加する奉燈の数は12基で、大きいものは10m、小さいものでも5m以上あります。

大地主神社の境内では炬火を囲み、奉燈上の笛や太鼓、鉦の囃子に合わせて、弥栄（いやさか）を祈願する数十人の若衆連に担がれた奉燈が暗闇に浮かび上がります。

奉燈が次々と広場で乱舞するさまは見ごたえ十分で、観衆も声をあげます。

競い合う奉灯ばやしなど祭りの最後をかざる光と音のクライマックスは壮観で、この日は深夜まで多くの観衆を引きつけています。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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■ 基本情報
名称：七尾祇園祭
開催地：大地主神社
住所：石川県七尾市府中町
開催日：毎年7月上旬
時間：17:30～23:00
料金：無料
最寄駅・IC： JR七尾線「七尾駅」
駐車場：近隣の駐車場を利用（有料）

■ 備考
午後11時からのクライマックスが見どころです。
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。