初えびすは毎年1月5日、名古屋市の熱田神宮で開催される神事になります。

商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を願うため、毎年この時期に執り行われます。この1月5日に行われることから、別名で「五日えびす」とも呼ばれています。

当日は、午前0時からの境内南端の上知我麻（かみちかま）神社、大国主社（大黒様）、事代主社（えびす様）での神事が行われ、祭典に供えられたえびす様へのお札や、福を集めるとされる福熊手を得ようと境内が参拝者の人々で賑わいます。

また、初えびすでお札を受けたあと、福を逃がさないように誰とも口をきかず寄り道もせず一目散に帰宅する、ちょっと変わった風習も伝えられています。

この日は、露店も多く出ているので食事やお酒なども楽しむことができます。新年が明けてお礼と景気付けの参拝であるため、ついつい盛り上がって飲みすぎる人もいるようです。

日本有数の社寺とされる熱田神宮に、ぜひ新年の抱負をかかえて訪れてみてはいかがでしょうか。

■ 基本情報
名称：熱田神宮 初えびす
開催地：熱田神宮
住所：愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
開催日：毎年1月5日
時間：0:00スタート
料金：観覧・参拝無料（自由散策）
最寄駅・IC：名鉄名古屋本線「神宮前駅」
駐車場：近隣の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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