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那智の滝で執り行われる炎の祭典
那智の火祭(那智の扇祭り)
和歌山県那智勝浦町
閲覧数:87回
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那智の火祭は毎年7月中旬、和歌山県にある熊野那智大社で開催される日本三大火祭りのひとつとされるお祭りです。国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
お祭り当日には、重さ50㎏以上もある大松明の炎が参道いっぱいに乱舞します。
熊野那智大社で祀られている熊野の神々は、もともと現在の那智の滝付近で祀られていました。その神々を今から1700年前に那智山中腹にお遷ししたのが熊野那智大社の始まりとされています。
この祭典は熊野の神々が年に一度、もともとお祀りされていた那智の滝に里帰りをし、ご神威新たにする…という神事です。
午後2時には近隣にある飛瀧神社の参道で「御火行事」が行われます。樹齢数百年の杉が立ち並ぶ滝の参道は、昼間にもかかわらずうっすらと薄暗く、並んだ大松明の炎が神々しさを放ちます。
この神秘的な光景から、いつしか「那智の火祭」と呼ばれるようになりました。
■ 基本情報
名称:那智の火祭(那智の扇祭り)
開催地:熊野那智大社
住所:和歌山県那智勝浦町那智山
開催日:毎年7月中旬
時間:10:00 開始
料金:観覧無料
最寄駅:JRきのくに線「紀伊勝浦」からバス利用
駐車場:近隣の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。