伏見稲荷大社 本宮祭は、毎年7月19日と20日に京都市伏見区にある伏見稲荷大社で行われます。

初日の本宮、二日目の宵宮を合わせて、稲荷大社の日頃のご神恩に感謝するというお祭りです。

このお祭りには、稲荷大神をまつる全国の崇敬者が数多く参拝しにきます。境内はそんな人たちを迎える灯籠や提灯のほのかな光が幻想的な雰囲気を漂わせています。

期間中は外拝殿やその周辺で日本画家らが奉納した行灯画400点が展示されています。また一番の見どころと言えるのが、夜の千本鳥居です。

伏見稲荷大社は全国三万数社あるお稲荷さんの総本山として知られており、境内にある千本鳥居は世界的に有名です。

本宮祭ではこの千本鳥居に明かりが灯され、夏の夜、真っ赤に染まる伏見稲荷を観ることができます。これはこの2日間だけの貴重な演出です。

またこのお祭り開催期間中には、様々な露店も出店され夏のお祭りを盛り上げます。焼きそば・たこ焼き・焼き鳥・かき氷・カステラ焼きなどたくさんあり、家族連れにもぴったりです。

ちょっと変わったものですが、うずらの丸焼きがこの伏見では名物となっているので、よかったらトライしてみるといいでしょう。

■ 基本情報
名称：伏見稲荷大社 本宮祭
開催地：伏見稲荷大社
住所：京都府京都市伏見区深草薮之内町68
開催日：毎年7月下旬（2日間）
時間：18:00〜（1日目／宵宮祭）
　　　 9:00〜（2日目／本宮祭）
料金：観覧無料
最寄駅・IC：JR奈良線「稲荷駅」
駐車場：近隣の駐車場を利用（有料）

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。