おはら祭は毎年11月初旬、鹿児島市で開催される南九州最大のお祭りです。

2万人を超える踊り手たちが連なり、鹿児島を代表する民謡「おはら節」や「ハンヤ節」「渋谷音頭」などを披露します。

人気スポット「天文館」からもほど近い、高見馬場交差点からいづろ交差点、桟橋通りに続く大通りは踊り手で埋め尽くされ、街はお祭り一色となります。

踊りの催しはこうした総踊りだけでなく、躍動感あふれるダンス「オハラ21」や「パレード・マーチング＆伝統芸能」、多くの子どもたちでにぎわう「YOU遊広場」など数多く行われています。

ここ鹿児島は古くからお祭りや盆踊りが盛んな街として知られています。

しかし戦時中、激しい戦火にのみ込まれたため、祭りの多くは太平洋戦争前後に中断を余儀なくされます。

戦後の1949年、鹿児島市制60周年を記念して町の復興に燃える市民の手によって新たに「おはら祭」が始まりました。これが現在の祭の原点です。

実はスタート当初、自動車仮装パレードも行われていたそうですが、現在は踊りやダンスを中心とした賑やかな祭りに変化しています。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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■ 基本情報
名称：おはら祭
開催地：天文館電車通り
住所：鹿児島県鹿児島市東千石町
開催日：毎年11月上旬（2日間）
時間：18:45～21:00（1日目）
　　　10:20～17:00（2日目）
料金：観覧無料（自由散策）
最寄駅：鹿児島市電「高見馬場」
駐車場：近隣の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。