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300年続く日田の夏の風物詩
日田祇園祭
大分県日田市
閲覧数:42回
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日田祇園祭は毎年7月中旬の土曜日と日曜日に開催されています。
市内にある豆田町八阪神社、隈の八坂神社、竹田若八幡宮の3ヶ所で盛大に曳山行事を執りおこなう厄除け神事です。
約300年の歴史を誇る日田の夏の伝統行事として現在まで継承されています。
疫病や風水害を払い、安泰を祈念するこの祭りでは絢爛豪華な山鉾が祇園囃子の音色とともに隈、竹田、豆田の3地区を巡行します。
また夜には提灯を飾り付けた優雅な晩山の巡行が行われ、祭りは一気に最高潮に達します。
日田の祇園祭は、古来より京都の祇園山鉾を手本とした祭として知られています。江戸時代には高さ20mにおよぶ山鉾が行き交っていましたが、昭和期以降に電線が敷設されると10m程度に抑えたものが主流となりました。
1984年には「日田祇園会」として大分県の無形民俗文化財の指定を受け、1996年には「日田祇園の曳山行事」という名称で国から重要無形民俗文化財の指定も受けています。
■ 基本情報
名称:日田祇園祭
開催地:日田市豆田地区、他
住所:大分県日田市
開催日:毎年7月下旬(2日間)
時間:10:00〜19:00(目安)
料金:無料(自由散策)
最寄駅・IC:JR久大本線「日田駅」
駐車場:近隣の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。