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お気に入りの逸品に出会う一日
伊万里春の窯元市
佐賀県伊万里市
閲覧数:19回
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伊万里春の窯元市は、毎年桜が美しく咲く4月初旬、伊万里市で開催される焼き物のお祭りです。
有田焼や波佐見焼を含む伊万里の焼きものは、その美しさや価値から多くの焼き物ファンを引きつけています。
このイベントでは様々な窯元が参加しており、気に入ったデザインを通常より安く購入できるとあって、多くの観光客が県内外から訪れます。
もともとこの地域は、江戸時代から鍋島藩の藩窯として栄え、明治4年の廃藩まで活動を続けていました。 藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品といった高級品のみを製造しており、 鍋島藩の窯の技術は重要機密とされてきました。
そのため、贈答の品として造られた陶磁器はほとんど市場に出回ることがなく、 一般の人々の目に触れる事はありませんでした。
謎多き、高級磁器が出回るこの地域が、のちに『秘窯の里 大川内山』と呼ばれるようになった理由でもあります。
現在「鍋島焼」と言われる磁器のほとんどは、大川内山で焼かれた物になります。 鍋島焼の伝統は明治4年の廃藩置県でいったん途絶えましたが、その後、今泉今右衛門家によって近代工芸として復興され、現在に受け継がれています。
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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
本コンテンツを配信しております。
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■ 基本情報
名称:伊万里春の窯元市
開催地:大川内山(窯元群)
住所:佐賀県伊万里市大川内町大川内山
開催日:毎年4月上旬(5日間)
時間:8:30~17:00(目安)
料金:無料(自由散策)
最寄駅:JR筑肥線「伊万里駅」からバス利用
駐車場:専用の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。