佐賀城下ひなまつりは毎年2月下旬から1ヶ月間、佐賀市にある徴古館（ちょうこかん）・歴史民俗館などで開催されています。

旧佐賀藩の藩主だった鍋島家が、昭和2年に建てた徴古館は佐賀県初の博物館と言われています。

このひなまつりでは、鍋島家歴代婦人たちが愛用した風格ある雛人形や雛道具を展示しており、観光客を出迎えてくれます。

佐賀藩の裃の文様であった「鍋島小紋」を纏った愛らしいおひなさまや、佐賀を代表する伝統工芸「手織り佐賀錦」を纏ったきらびやかなおひなさま、300年の歴史を誇る和絨毯「鍋島緞通」で飾るおひなさまなど、色とりどりのおひなさまを見ることができます。

また佐賀城本丸歴史館では、市内の小中学生による手作りのひな人形の展示をはじめ、地元高校生などによる装飾やイベントなどが実施されています。

現在もレトロな風情を醸し出す長崎街道は、毎年、この佐賀城下ひなまつりを通じて遠い昔の日々や世界観を感じさせてくれます。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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■ 基本情報
名称：佐賀城下ひなまつり
開催地：佐賀市歴史民俗館、徴古館
住所：佐賀県佐賀市柳町2-9
開催日：毎年2月中旬～3月下旬
時間：10:00～17:00
料金：観覧無料
　　（徴古館 300円、歴史民俗館 400円）
最寄駅：JR「佐賀駅」からバス利用
駐車場：近隣の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認下さい。