江迎千灯籠まつりは、毎年8月23日と24日の2日間、佐世保市江迎町で行われているお祭りです。

もともとは、戦国時代末期に始まった水かけ地蔵祭りだったのですが、その祭りの際、家の軒先に灯籠を飾ったり、寺院に灯篭を奉納することが盛んになったため、灯篭飾りも1つの見せ場として披露されるようになりました。

その後、灯篭の慣習は江迎市全体に広がり、祭りにあわせて灯籠が多数飾られる現在の姿になり「千灯籠」と呼ばれるようになりました。

お祭りの見どころは、なんといっても3300個の灯籠で飾られた高さ25ｍのタワーです。日本一高い灯籠タワーとして毎年注目され、県内外から多くの観光客を集めています。

またもうひとつ、祭りの見どころなのが、起源でもある「水かけ地蔵まつり」です。子どもたちが神輿にのせた木彫りのお地蔵様に水をかけ、 そのあと神輿を担いで町を練り歩きます。 可愛らしい子供たちは道すがら、町の人にひしゃくやタライで水をかけられ、無病息災を祈願されています。

昼間の微笑ましい祭事が終わり、夕刻になると、大通りには約１万個の灯籠が灯され、街は一瞬にして光の世界に変わります。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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■ 基本情報
名称：江迎千灯籠まつり
開催地：佐世保市江迎支所周辺
住所：長崎県佐世保市江迎町長坂263
開催日：毎年8月下旬（2日間）
時間：13:00～21:30（目安）
料金：観覧無料
最寄駅：松浦鉄道「江迎鹿町駅」
駐車場：近隣の駐車場を利用（有料）

■ 備考
イベントでは、花火大会も予定されています。
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。