長崎ランタンフェスティバルは毎年2月中旬、長崎市の新地中華街で開催されるお祭りです。

中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源としており、長崎の冬の風物詩として多くの市民に愛されています。

フェスティバルの期間中は新地中華街をはじめ、市街地のあらゆるところが極彩色の提灯に彩られ、街一帯の雰囲気ががらりと変わります。15,000個にも及ぶこれらの中国提灯は「ランタン」とも呼ばれ、イベント名前にもなっています。

中華街そばの湊公園や中央公園、眼鏡橋一帯、商店街アーケードなど、長崎市内各地にイベント会場が設けられ、大型オブジェが幻想的に飾られています。

ランタンフェスティバルはもともと長崎に住む華人が旧正月を祝う祭りとして、中華街で比較的小さく行っていたものでした。

1994年、長崎市がそれを市を挙げた一大イベントとして拡張し、中華街以外の場所にもランタンが飾るようになったのです。

穏やかで美しい中国提灯の景色は瞬く間に県内外で評判となり、いつしか長崎を代表するイベントへと成長しました。

フェスティバルの期間中には毎日、各会場で龍踊り（じゃおどり）や中国雑技、二胡演奏など中国色豊かなイベントが繰り広げられます。

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■ ご案内
新型コロナ感染症の終息後の再開を踏まえ、
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■ 基本情報
名称：長崎ランタンフェスティバル
開催地：湊公園、長崎新地中華街、他
住所：長崎県長崎市新地町7
開催日：毎年2月上旬〜2月下旬
時間：17:00〜21:00（目安）
料金：観覧無料（自由散策）
最寄駅：JR長崎駅から各所へ
駐車場：近隣の駐車場を利用（有料）

■ 備考
各所で有料イベントも開催されています。
※詳しい情報はホームページでご確認下さい。