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富良野の夏の風物詩
富良野のラベンダー
北海道中富良野町
閲覧数:30回
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富良野のラベンダーは、もともと化粧品や香水の原料として、昭和27年から栽培が始められました。
栽培から20年後には、作付面積が230ヘクタールを超える最盛期を迎えますが、安い香料の輸入が始まると、この地のラベンダー畑は急激に衰退していきます。
現象の一途をたどったラベンダーでしたが、昭和60年、国鉄がラベンダー畑の景観をカレンダーで紹介すると、多くの見物客が訪れるようになり、観光地としての新しい道を歩むようになったそうです。
そんなラベンダーが美しい富良野ですが、花の見頃は品種により少しずつことなるようです。
早咲きは6月下旬から開花が始まり、富良野市内でいちばん作付面積が広い「おかむらさき」は7月中旬頃が最盛期となります。その後、タイミングを見計らったように、遅咲きが花開くため、富良野では、8月上旬までたっぷりとラベンダーを楽しめます。
美しい紫色の花畑と、風に乗って漂う甘い香り。南フランスなどプロヴァンス地方の花、ラベンダーが、今では富良野の夏の風物詩になって、多くの観光客を迎えています。
近隣にある「ファーム富田」や「かんのファーム」などには、カフェやショップも併設されており、美しい景観を散策しながら、雑貨探しやコーヒータイムを楽しむことができます。
■ 基本情報
名称:富良野のラベンダー
起源:昭和20年年代
発祥地:曽田香料(札幌佐野工場)
見頃:毎年7月中旬〜下旬
価格帯:1000円/1束(目安)
■ ゆかりのある地域
北海道富良野町
■ 代表的なスポット
・ファーム富田(北海道空知郡中富良野町)
・彩香の里(北海道空知郡中富良野町)
・かんのファーム(北海道上富良野町)
※上記の価格帯は目安となります。
詳しい内容はウェブやお店でご確認ください。