硫黄山を源流とした湯の滝
カムイワッカ湯の滝
北海道羅臼町
閲覧数:99回
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平成17年に世界遺産として登録された知床半島。
その中央に位置する硫黄山を源流とした滝が「カムイワッカ 湯の滝」です。火山を源流としているため、滝には温泉が流れ込んでおり、温かいお湯のような滝として知られています。
滝の一番下にある「四ノ滝」では天然の露天風呂を楽しむこともできるため、全国から多くの観光客が訪れ、滝見と温泉の両方を楽しんでいます。
「カムイワッカの湯の滝」という名称は、アイヌ語で「神」という意味がある「カムイ」と「水」の意味がある「ワッカ」が語源になっていると考えられています。
温泉成分が強い川であるため生物が棲息できないことから、古くは「魔の水」という意味で「カムイワッカ」の名称が使われていたとも伝えられています。
この湯の滝から1キロほど下流には落差30mのカムイワッカの滝という似た名前の滝もあるため、間違えないようにご注意ください。
■ 基本情報
名称:カムイワッカ湯の滝
住所:北海道ウトロ
最寄駅・IC:なし(車もしくはバスを利用)
観光時間:いつでも散策可能
料金:無料
定休日:なし(6月〜11月の期間のみ公開)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細説明
活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る
温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉の
ようになっています。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。